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悪魔との戦い

第130章

ライアン

ある日々には、大丈夫だと思える。空気が鋭すぎると感じずに呼吸できる。動いたり、走ったり、話したり、笑顔さえ浮かべたりできる。頭の中で出血することなく、記憶が私を引っ掻く絶え間ない痛みを感じずに存在できる。

でも今日のような日もある。宇宙が私の束の間の幸せの瞬間すべてに対して罰を与えているように感じる日々。私の多くの部分がまだ壊れていて、内側から腐敗しているのに、良い気分になる資格がないと思い出させられているかのような日々。

こういう日は、手首が疼き、思考が渦巻き、胸が埋めようとしたすべてのものの重みで押しつぶされているように感じる。呼吸が墨を飲み込むように感じる日々...