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新年のゲーム (4)

「ご参加いただきありがとう。コートは右側の最初の部屋に掛けてください。他のゲストはボールルームにいます。プレゼントはボールルームのテーブルに置いてください」彼女は笑顔で言うと、ジルをしっかりと抱きしめた。

彼女は私の方に向き直り、同様にぎゅっと抱きしめてきた。その際、彼女の張りのある胸が私の胸に押し付けられた。「気に入った?」と彼女は囁いた。「あとでもっと見せてあげるかもしれないわ」

「ありがとう。そうなるといいな」私は答えた。「君はとても美しい」

「それは間違いなく後でダンスをするきっかけになるわね」彼女はくすくす笑いながら言った。

ジルは私を引っ張り、私たちはコートを最初の部屋に...