モリーのプリティーズ

第40話

くそっ。くそっ。くそっ。—タミーの心の声

プリシラの初めての誕生日パーティーの朝、タミーはクラブハウスのベッドから転がり出て、バスルームへと駆け込んだ。これまで食べたもの、あるいは食べようと思ったものすべてが吐き出された。

妊娠検査薬に尿をかける必要もなかった。彼女にとって、答えは明白だった。

妊娠。彼女は自分が妊娠していると確信していた。

モリーは避妊具を使うと申し出ていた。でも彼女はピルを飲んでいた。それに彼はベックスとはコンドームを使っていなかった。数回コンドームを使ったときは、かえって面倒になっただけだった。だから、もういいやと思った。大丈夫だし、問題ないし、現代の避妊法は...