「それなら、なぜ私の妻があなたの魔法の舌について話しているの？」

「俺の女たちがそう呼んでるからさ。でも、もう女を増やすつもりはない」シボーンからビールを受け取りながら答えた。

「あの人にも舌の使い方を教えてあげたら？」シボーンは夫に向かって頷きながら、モリーの腕を軽く握った。

「これじゃ俺も技術を証明しないといけなくなるな」トードは若い男の隣に座りながら不満そうに呟いた。

「フェラは好き？」モリーが尋ねると、トードは軽く頷いた。「彼女の顔に毎回アレを押し付けて、お返しもしないのって、どう思う？」

トードが何か言おうとしたが、モリーの肩をすくめる様子を見て言葉を飲み込んだ。

「女性って俺たちが考えるほど複雑じゃない。望むものを話してくれる。ただ、聞く耳を持てばいいだけさ」

「二人目の女を手に入れただけで、女のことを何でも知ったような口ぶりだな」

「ジェスを俺たちのベッドに招いたのは妻なんだ。そして彼女はタミーも加えたいって言ってきた」トードは驚いた表情を浮かべた。「俺は耳を傾けた。そして、もう一人娘が増えることになる」

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1999年9月、スティーブン"モリー"ローリーはラスベガスで電撃的な恋をし、運命の女性である"プリティ"と週末に結婚した。ベックスは彼にただ一つの願いを告げた——大家族が欲しいと。彼は妻が自分の妻を必要とするほど大きな家族を約束した。

結婚20周年までに、彼らには十数人の子供たちがいた。そして4人の妻たちも。

これは、モリーが愛するベックスと5人のプリティたちとともに大家族を築き、さらに多くの小さなプリティたちで心と家庭を満たしていく、愛と喪失の物語である。


モリーのプリティーズ

「私の可愛い子たちは成長している。やめるように言い続けているのに、聞く耳を持たないんだ。」―モリー
モリーはベッキーとイヴォンヌの間から手を伸ばし、ベッドサイドテーブルの目覚まし時計を消した。彼が慎重かつ巧みに真ん中から抜け出すと、ベッドの中で五人の可愛い子たちがもぞもぞと動いた。彼はベッキーとイヴォンヌのこめかみにキスをしてからベッドを回り、クローゼットへ向かった。ボクサーパンツとジーンズを履くと、組み込み式の引き出しから適当なTシャツと靴下を取り出した。
靴下とTシャツを手に持ち、残りの三人の可愛い子たちのところへ行って、それぞれのこめかみにキスをした。すぐに彼女たちの目覚まし時計が鳴...

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