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第92話

夜の罪は極まり、空気は欲望の重みで満ちていた。ネイサンとアメリアはブランドンのベッドで互いに絡み合い、汗で輝く裸体を震わせながら喘ぎ声を上げていた。ネイサンは彼女の上から腰をつかみ、激しく濡れた彼女の秘所を打ち付け、彼女の悦びの叫び声に酔いしれていた。

彼女を泣かせ、さらに濡らしているという事実が、これまで以上に彼を硬くさせていた。

パンパンパンパンパンパンパンパンパン。

濡れた肉体が激しく打ち合う重い音が部屋中に響き渡り、空気中の欲望と不道徳な渇望を増幅させていた。夫の兄の逸物があまりにも甘美だという思いが彼女の心を揺さぶり、彼女は彼のものをきつく締め付け、二人の体を貫く欲望の波動をさ...