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第8話

マリリンの視点

私の宿敵....

私は彼の胸に手を当て、くすくす笑いながらゆっくりと彼を押し返そうと努めた。

「わかったわよぉ.....ママが一階で数メートル離れたところにいることを覚えておいてくれる?」

彼は微笑んだ。

「知ってるよ。でも、それが何か問題かな?」

彼はそう尋ねると、私をきつく抱きしめて自分の方へ引き寄せた。

「何してるの...?」

彼は私をゆっくりと誘惑するようにキスして黙らせた。

「パパ.....」

欲望でほとんど目が見えなくなりながら私はささやいた。

彼が私のお尻を押さえて揉みしだき、舌を絡ませてきた時、私は息を呑んだ。

彼には良心というものがないの?

私は彼を押...