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第55話

-----〜[アメリア]〜-----

翌朝、私はベッドに横たわったまま、罪悪感に苛まれていた。早朝の太陽の鋭い光が窓から差し込み、まぶたを貫いていく。ベッドの上で身をよじり、手で顔を覆って鋭い光線から身を守る。

何てこと……誰がカーテンを開けっぱなしにしたの?

溜まっていたフラストレーションのすべてを込めて、私は目を見開き、起き上がる。案の定、窓は大きく開け放たれていて、まるで誰かが紫外線を全身に浴びようとしているかのようだ。歯を食いしばりながらベッドから起き上がり、ゆっくりと窓に向かって歩く。外は本当に本当に明るい。

不思議に思いながら眉をひそめ、ベッドサイドテーブルの目覚まし時計を...