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第22話

マリリンの視点

「マリリン、いる?」と彼女が尋ねるけど、私が感じるのは快感だけ。それも極限の……爆発しそうな気分。フレデリックは今、まるでいつ殺してもいいかのように激しく私を突き上げ、声を出せないように口を塞いでいる。私は脳が捻れるような快感に彼の腕の中で震え、小さく喘ぐ。死にたいくらい。

「マリリン……!!!」ママがまた呼ぶと、彼は私の口から手を離し、優しくキスをする。

「大丈夫だって言って」と彼が私の唇に囁きかけ、さらに奥深くまで突き入れると私は息を飲む。私は彼にきつく腕を回し、制御できないほど震える。

「ママ……あぁっ……」なんとか返事する。

「マリリン……大丈夫?具合悪そうね...