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第11話

マリリン視点

私はベッドに座り、布団を体に巻きつけて深呼吸をしながら考え込んでいた。

この問題は本当に手に負えなくなっていた。

あまりにも深刻になりすぎて、もう私には何も言えないような気がする。

私は...私は...信じられないけど、こんなことを考えている自分がいる...くそっ...私は彼を愛している。

彼はとても素晴らしい......

本当に最高なの....!!!!!

クソッ!!?

でも、それでもやっぱり間違っている。

ここで話しているのは母の夫なのよ.....

私は...こんなことするべきじゃない?!!!

でも同時に、私は彼をもっともっと求めてしまう..

ああぁぁ!!

私って本当にバカ...