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第10話

フレデリックの視点

「あぁぁっ!!!! あぁぁぁっ!!! あぁぁぁぁぁっ!!!!」

彼女の喘ぎ声。

彼女の叫び声。

「あぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

完璧に同調して、僕を狂わせる。

くそっ。

彼女は美味しすぎる。

一日中、一晩中、汗一つかかずに彼女を味わえるだろう。

僕が彼女を突くたびに、快感で赤く染まった美しい顔が歪むのを見ると、さらに硬くなる。

そして激しく疼く!!!!

たまらないほどに。

「お父さん…」

彼女が喘ぐと、僕は唸り声を上げて、彼女を壁に押し付けながらピストンの速度を上げた。

これは全然良くない。

少しも良くない。

僕の潜在意識がそう告げ続ける。

でも…くそっ、自分を...