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第8話

「アリス、何分遅刻した?」彼は私の胸から顔へと視線を上げながら質問する。私は恥ずかしさのために目を伏せる。

「30分です、ご主人様」

「ならお前の胸に30回スパンクをしてやる。片方に15回ずつだ」彼の言葉に私の目は驚愕で見開かれ、彼は頭を傾げながらニヤリと笑うだけだ。

くそっ!これに耐えられるの?30回のスパンク。すごく痛いはず。彼はなんて残酷なんだ。

怪物!

「罰を与えながらルールを教えてやる」彼が私の胸を手で包み込むと、私は目を閉じる。

彼が優しく胸を揉むと、私は小さな喘ぎ声を漏らす。私は彼の触れ方に我を忘れ、罰のことを忘れてしまう。彼の触れ方は世界を消し去ってしまう。

「罰...