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第113話

私は彼がテーブルから何かを取り出すのを感じ、そして彼の温かい息が私の顔をかすめ、全身に鳥肌が立つ。

私の乳首に冷たいものが触れる。

彼は乳首クリップを使うつもりなの?その考えだけで私の息は荒くなる、彼が私の敏感な乳首にそれを装着することを想像して。

「何を持っているか分かる?」彼が低くかすれた声で尋ね、私は彼の前で息を切らし、無力感を覚える。

彼は私に何でもできる、そして私には何も見えない。その期待感だけで私は絶頂の縁まで追いやられる。

彼は優しく私の胸を軽く叩き、私を現実に引き戻す。

「答えなさい、子猫ちゃん」彼は厳しい口調で命じる。

「乳首クリップです、ご主人様」私は欲望に満...