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第389話ベッドでぐっすり癒される

レイモンドの病室で、アルヴィンはマーガレットが入ってくるのを見た。彼は素早く微笑んで彼女に挨拶し、鼻に手を当てて言った。「やあ、ハワードさん、ちょっとタバコを吸いに出るよ。レイモンドを見ていてくれるかい？」

そう言うと、アルヴィンはドアを開けて部屋を出て、後ろでドアを閉めた。

余計な存在がなくなり、部屋は一気に静かになった。

マーガレットはベッドに横たわるレイモンドを見つめた。彼は彼女と同じ縞模様の病院着を着ており、まるでお揃いのようだった。2週間前の写真では、レイモンドは顔に人工呼吸器をつけていたが、今はもうそれは必要なくなっていた。ただ、まだいくつかの機械につながれていた。彼の顔色も...