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第10話

ジェイク

冷たい水を出して、ショートパンツを脱ぎ捨てる。熱くて下品な思考を頭から追い出そうと、冷たい水に体を打たせる。くそっ、シャワードア越しに彼女のシルエットを見ただけで、ショートパンツの中で射精しそうになった。それから彼女が俺の肩をつかんで、自分の秘所を俺の勃起に擦りつけ始めたとき、その場で恥をかくところだった。

正直なところ、それが俺を止めた理由だと思う。彼女の中に挿入するまで持つかどうか自信がなかったし、彼女を先にイカせる保証もなかった。ただ彼女を前に屈ませて根元まで突き入れたかったが、その瞬間に彼女にしたいと思っていたことは、彼女にとって激しすぎただろうという気がした。

ジ...