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第349話

「同じくだらない頭痛だよ。契約の監督が署名を必要としていて、もう一つのスポーツ複合施設用に購入した建物の遅延もある。一晩だけ飛行機で出かけなきゃならないんだ、ベイビー。ここに置いていってごめん。でも君はまだ飛行機に乗れないし、これは早く解決する必要があるんだ」彼は身を乗り出して優しく私の頬にキスし、彼の体を私の足の間にしっかりと押し付けてきた。あの否定できない彼の温もり。まるで家にいるような感覚だ。

「大丈夫よ、私は平気。あなたのお母さんが隣にいるし、マシューズも警備として居るわ。色見本やクッションについて空想しながらぶらぶらできるわ」私は彼に向かって鼻をしわくちゃにすると、ご褒美にセクシー...