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第300話

「なんてこった、エマ。今すぐ君とセックスしたくてたまらないのに、できないんだ」彼は絶望的に手を上げる。その完璧な筋肉質の体は私に貪られる準備ができているのに、私が本当に欲しいもの、必要なものを拒んでいる。私の中の怒りが急上昇する。

「できるわよ」私は彼の手を掴んで胸元に戻し、緩く胸を包むように強制するけど、彼は何の努力もせず、腕をだらりと下ろしてしまう。まったく努力しようともしない。

「できないんだ」彼は気落ちした様子で繰り返し、目を伏せて惨めそうに見える。

そう、私たち二人ともよ！

「ジェイク、妊婦だって毎日セックスしてるわよ。あなたがバカげてるの。場所が同じじゃないし、今はまだ豆粒...