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第71章

ダミアン王子、その側近たち、そして王は後宮の豪華な庭園で夕食を共にしていた。咲き誇る花々の香りが豊かな食事の香りと混ざり合い、王の側室たちが優雅に舞を披露していた。彼女たちは薄く透けた衣装を身にまとい、体がほとんど隠れていないほどだったが、その動きは魅惑的かつ優美だった。リュートのやわらかな音色が彼女たちの舞に伴い、夜に心地よいメロディを添えていた。

ダミアンはその光景を眺めながら、椅子に寄りかかってワインを一口飲んだ。「なかなか見事だ」と彼は述べた。「清純だった王女たちをこのように従順な娼婦に変えるなんて、君の手腕には感心させられるよ」

王は笑った。深く響く笑い声だった。「技術が必要なん...