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第520章

ジョーとジャスティンは保育園で内緒に工作をしていた。

「ケイシーはこれを気に入ると思う?」ジャスティンが尋ねた。

ジョーはジャスティンのカードをちらりと見た。「子供っぽすぎるよ」

「君のを見せて」とジャスティンが言った。

ジョーは得意げに自分のカードを見せた。開くと、小さなモンスターが「お誕生日おめでとう」の看板を持って飛び出した。

ジャスティンは何も言わなかったが、内心ではポップアップがおとなしいケイシーを怖がらせるかもしれないと思いつつも、ジョーの努力を評価していた。

ケイシーは今日が誕生日だったので学校を休んでいた。彼女のお母さんは休暇を取って、家でパーティーの準備をしていた...