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第411話

シャスタとの話を始めるにあたって、時系列で説明するか、個人ごとに説明するか迷っていた。時系列だと筋が通るが、人物間を行ったり来たりするので、まるでバドミントンの試合で複数の選手が同時にプレーしているようになる。かといって人物ごとに集中すると、時間が前後してしまう。熟考した結果、必要に応じて説明を加えながら、人物に焦点を当てることにした。まずはシャスタから始めよう。

ショーンは自分のハードリミットと考えるものをリストで提供していた。私たちは他の人に相談し、ブリアンナがシンディと交わした契約書など他の契約書サンプルを読んだ上で、シャスタがショーンの奴隷契約書を作成するのを手伝った。それはジュリア...