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第125話

ジュリア

私が水を出す直前にルネーが浴室に入ってきた。私は彼女を誘って一緒に入るよう促した。

「あなたのご主人様はすごく素敵ね」彼女は興奮した様子で言った。「こんなに激しく、何度もイかされたのは初めてかも。彼に仕えるのは素晴らしいでしょうね」

「私の夫はあなたを満足させられたみたいね?」と私は尋ねた。

「あなたの夫?」ルネーは言った。「あなたのご主人様があなたの夫なの?」

「グウェンが言わなかったの?」と私。

「いいえ、ごめんなさい。どうか許してください」

「何を許すの?」私は混乱した。

「あなたの夫と関係を持ってしまったことよ」彼女も同じく混乱した様子で言った。

「私のご主人...