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第67章

ハーパーはブラを外し、パンティーを脱ぎながら喉を鳴らした。彼女はアレックスと二人きりで洞窟の中で裸になるなんて想像したこともなかった。彼女の理性は抵抗するよう命じていたが、彼女の体と心の大部分はアレックスの触れ方が引き起こす感覚を無視できないようだった。

「もう温まった?」アレックスの息が彼女の裸の背中に熱く当たった。彼女が頭を彼の胸に寄せると、彼の強い手が彼女の腰をつかんだ。彼の歯が彼女の喉の繊細な腱をなぞると、彼女の口は開き、胸が後ろの逞しい体に向かって反り返った。

アレックスの名前が彼女の口から、かすかに聞こえるほどの嗚咽となって漏れた。彼の舌が彼女の首筋をなぞり、耳たぶの後ろをなめ...