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第14話

第14章 ポジション

エマラ・ストーン

今日はライアンの個人秘書として初日を迎える。

彼の周りでの自分のホルモンを信用できないから、ワクワクするより怖いくらいだ。

彼を見るたびに、体の中の何かが彼の手を掴んで自分の体に置きたくなる。体の分子すべてが彼に触れたくてうずく。

内なる淫乱な私は彼に襲われたい。性的に。

CEOの巨大なキャビンの外にあるガラス張りの小さな事務所に到着する。机の上には電話が2台、プリンター、そしてファックス機がある。新しい机をホットウィールズの車、犬の写真立て、灰皿、そしてプレイボーイの水着カレンダーで飾る。やった!

机の上には「機密保持契約書」と...