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第424話

「お父さん、ベッドまでお手伝いするわ」ケリーはそう言いながら、パトリックを階段の上へと導いた。

部屋に着くと、ケリーはわざと躓いて転んだふりをし、パトリックの腕の中に落ちた。

彼女の手は「偶然」パトリックの股間に触れた。

ケリーは香水をたっぷりとつけており、その香りは抗いがたいものだった。

パトリックは酔っていたものの、完全に意識がなくなっているわけではなかった。

空気中に漂う香りとケリーの明らかな誘惑に、しばらくセックスをしていなかったパトリックは、すぐに欲望が目覚めるのを感じた。

彼は腕の中にいる女性が誰なのか分からなかったが、彼女を求めていた。

素早い動きで、パトリックはケ...