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第61話

現在

彼女を腕に抱くと、二日酔いのことなど頭から消えていく。これは本当に起きていることだ——インディアは僕のものになり、僕は彼女と愛し合うんだ。ついに彼女がベッドに横たわり、その瞳が僕を求めていることを告げると、胸に幸せが込み上げてくる。

黒いTシャツを脱ぎ捨て、彼女に深く、激しくキスする。彼女が息を切らすまで長い時間キスし続ける。彼女のすべてを感じながら、同時にドレスを脱がせようと奮闘する。次にブラジャーを外す。ほぼ裸になった彼女が僕の下に横たわると、期待で手が震える。日の光の中、完璧な胸が目の前に広がる。天国があるとしたら、まさにこれだ。彼女の硬くなった乳首を口に含み、舌で円を描くと、...