守るためのもの

第129話

言葉で返事はしない、私は行動で答えを示すことを選んだ。彼の体を登り、彼の膝の上に座り、彼の硬くなったものを私の入り口に導き、ゆっくりと腰を下ろした。デレクは恍惚とした声で唸った。

彼が完全に中に入ると、彼はしばらく私が彼のサイズに慣れるのを待ってから、腰を上下に動かし始めた。その動きが私に目眩がするほどの快感をもたらす。

私は彼のリズムに合わせて腰を動かし、肌と肌がぶつかる音と私たちの喘ぎ声が大きくなっていく。もう二度と聞けないと思っていた懐かしい旋律だった。

「もっと欲しい、お前の中に深く埋もれたい」デレクは半ば唸るように言い、私を仰向けに押し倒して、私の脚の間に跪いた。彼は両手で私の...