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第418章警察署への旅

「キンバリーのことだが……聞いている」

ウィリアムは、エヴリンの身代わりとなって凶弾に倒れたキンバリーを思い、胸が張り裂けるように痛んだ。

「犯人について何か情報は？」

「時間の問題だろう。現在、ティファニーとデブラの行動を二十四時間体制で厳重に監視している。ティファニーは今夜外出した。おそらくロイドと会うためだろう。部下が間もなく知らせを持ち帰ってくるはずだ」

エドワードの瞳が、鋭く冷たい光を宿して燃えた。

「心配するな。誰よりも俺があの殺人鬼の命を欲している。奴の経歴は調べた。キンバリーだけが犠牲者じゃない。悪名高い犯罪者だ」

「奴がティファニーのそばで長年何事もなく過ごせてこられたのは...