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第148話

ラカリの視点

「こんにちは、ダリウス」

「やあ、ラカリ」

私は心の繋がりを切って、彼を見て驚いた。

「うわっ、本当に通じたんだ」

「今まで心の繋がりを使ったことがないのか?」

私は首を振った。

「必要性を感じなかったから」

「俺はこれから色々使い道があるな」

彼はニヤリと笑い、私は混乱して彼を見つめていた。それは彼が次の心の繋がりを送ってくるまでだった。

「最近、悪い子だったんだ」「ラカリ、ミーティングなんて止めて、俺の部屋で罰を与えてくれないか」彼は色っぽく言い、私は息を飲んだ。

彼を殴ろうとしたとき、彼がもう部屋にいないことに気づいた。だから私は彼の笑い声を追って庭まで行った。

「エッチ...