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369話

帰り道で、ベンジャミンはそのことを考え続けていた。

戻ってからも、彼はほとんどその車を運転せず、主に他のセダンを使っていた。ダフネが一緒にいる時でさえ、めったに使わなかった。

ダフネの注意を引くもの——ベンジャミンの頭にはすぐにスミス家のことが浮かんだ。

ダフネは気づいたのだろうか?

1時間後、ベンジャミンは彼らを家に連れ帰り、ファイルバッグを2階に持って行った。

チャールズは昼食を食べていなかったので、ダフネは彼が休む前にしっかり食事をとるようにした。

午後3時30分、ダフネはチャールズを寝かしつけた後、ベンジャミンと一緒に書斎へ向かい、チャールズの状況について話し合うことにした...