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350話

「少し飾り付けをした方がいいかな？」ケビンは自信なさげに尋ねた。「告白はロマンチックなものじゃないといけないんだろう？」

「必要ないよ」ベンジャミンはダフネのことを考えながら言った。「彼女はミニマリストだから。後で話すよ」

「わかった」ケビンは同意した。

それ以上、二人はあまり話さなかった。

しばらくして、ケビンは重要なことを思い出した。「チャールズがダフネと一緒に来るよね。もし彼がずっといたら告白できないんじゃない？」

「エヴァンがそれを何とかしてくれる」ベンジャミンは自信を持って言った。

エヴァンは眼鏡を直し、落ち着いた様子で言った。「問題ない」

7時頃、ダフネとチャールズが...