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34話

空気中の媚薬のような香りのせいなのか、チャールズはダフネに近づくこと以外何も考えられなかった。

彼は激しくダフネにキスをし、ベッドの上に彼女を持ち上げた。

すでに明らかな勃起を感じながら彼女の上に体重をかけ、チャールズはダフネの目を見つめた。ダフネはただ無表情で彼を見つめ返すだけだった。

チャールズは少し体を引き、荒い声で言った。「ダフネ、いつになったら素直になるんだ?俺がお前を気持ちよくさせてるときだけ、文句を言わないのか?」

ダフネは冷静に答えた。「話は終わり?もし終わったなら、私は帰るわ」その言葉は、まるで冷水を浴びせられたようだった。

諦めきれないチャールズは、彼女のズボン...