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251話

「戻ってきたの？」レックスは彼を見て驚いた。「マークが言ってなかった？何か用事があって、あと一時間くらいかかるって」

「彼らに任せておいた」チャールズは唇をほとんど動かさず、以前よりも冷たいオーラを漂わせながら言った。

これを聞いて、レックスはそれ以上質問しなかった。

彼はチャールズをマークの元に連れて行き、少し準備をした後、チャールズの誕生日の最も重要な部分を始めた。

ロウソクを吹き消すこと。

部屋の明かりはすべて消され、28という数字の形に並べられたロウソクに火が灯された。

レックスは「ハッピーバースデー」の歌を歌い始めた。チャールズはいつもこの部分を無関心に過ごし、あまり感情...