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52話

みんなあんな大きさなの?ありえない。私は小柄な女性なのに、これは獣よ。ダメ!これは間違いだわ!

「大丈夫か?」アルテミスが鬱陶しいほど面白がった声で尋ねる。

「ええ」私の声は風船からヘリウムを吸い込んだみたいな高さだ。

「なぜそんなに動揺してるように見えるんだ?」彼が腕を胸の前で組みながら尋ねる。

今や彼の腕の筋肉はきつく引き締まり、彼のアソコは私に向かってまっすぐ指している!何てこと?誰が裸のままで立って、バカな質問をするのよ?

「してないわよ!」私は鼻で笑いながら言う。「ハードウェアを分析してるだけ」

なんでそんなこと言ったんだろう?

「ああ。じゃあゆっくり見て...