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409話

パールは黙り込み、考え込んでいた。

北部エルドリア人の村はレイヴンウィングの部下に壊滅させられたが、ここでは彼らは助けを得ていた。その対比は鮮明だった。

パールは何か変だという直感を感じていた。

彼女はミゲルを見やり、彼は彼女の後に続いた。

パールは家の中心に歩み寄り、カミラとナタリア・モラレスに近づいた。彼女は地面にある野菜を認識できなかったが、その根は長かった。

「これはどうやって扱うの？」ミゲルがパールのために訳した。

カミラは彼女たちを見上げた。彼女には二十代の女性と十代の少年に見えた。

「これらを販売するための準備をしているの。土を振り落として、二十本ずつ束ねるのよ」カ...