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2373話

マクスウェルはうなずいた。「ありがとう、ニア」

外の太陽を見て、彼はニアが日光にさらされることを心配し、言った。「ニア、あなたは東屋にいてもいいよ。僕がそこに行って描くから…」

これを見たおばさんは、二人をどう世話すればいいのか途方に暮れた。「ちょっと、ちょっと、ジン様、外に走り出て暑くないですか?傘を開けましょうか?」

「必要ありません。おばさん、ニアの面倒を見てください。僕はボディガードのおじさんに何か持ってきてもらいます」マクスウェルは水彩絵の具と筆の入った小さなバケツを持ってそこへ向かった。巡回していたボディガードが何か言うと、そのボディガードは東屋まで走って絵を取りに行った。

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