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第504話バースデー・バンケット、オリバーの告白!

オクタヴィウスは快楽の余韻に浸り、心底くつろいでいた。

情事の後、カリオペが風呂へ向かうと、彼はヘッドボードに背を預け、煙草をふかしながら先程の行為を反芻し、もう一戦交えられそうな気さえしていた。

久しぶりの再会は、彼に新たなときめきをもたらしたのだ。

男なら誰だって興奮するだろう!

煙草を二本吸い終える頃、カリオペがバスルームから出てきた。白いバスローブをまとい、まだ濡れたままの体には細かい水滴がきらめき、彼女を一層抗いがたいほど魅力的に見せていた。

スキンケア用品を肌に馴染ませる彼女のシルエットは、さらに魅惑的だった。

オクタヴィウスはベッドから抜け出し、彼女のもとへ歩み寄ると、たまら...