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40話

ジェームズによってジェシカのナイトガウンは胸まで押し上げられた。

ジェシカは突然露わになり、ジェームズの目に完全に晒されていた。

彼女は何よりも恥ずかしさを感じていた。

すでに愛を交わしていたにもかかわらず、ジェシカにとってはまだ少し馴染みのない感覚だった。

彼女はただ受け身でそれに耐えるしかなかった。

ジェームズの大きな手が彼女の体を這い回り、

触れるところはどこも火がついたように感じた。

かすかな接触でさえ、ジェシカはそれに我を忘れてしまった。

ほんの一瞬で、彼女は現実に戻り、ジェームズを押しのけようと必死になった。

「ジェームズ、あなた正気?離して」

ジェームズは彼...