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196話

ジョン視点:

腕の中で眠る婚約者を抱いて目覚めると、誇らしい気持ちになった。昨夜、バステトと私はブレイクスルーを迎えた。彼女はマッキーに対する気持ちを認めたのだ。昨日まで女性を殴りたいと思ったことは一度もなかった。彼女が私の恐れを確認したことが憎らしかった。彼女を愛している、本当に愛している。でも自分自身と求める尊厳よりも彼女を愛しているのか?

その答えはノーだ。マッキーは私より彼女を愛しているのか?イエス、だが彼にとって彼が最良の男だとは思わない。私は自分のモノで彼女を罰した。それが私にできる唯一のことだったし、彼女もそれを知っていた。彼女は私が望むどんな方法でも彼女を抱くことを...