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165話

バステトの視点:

信じられない、こんな気持ちを抱きながらジェイソンと一緒にいるなんて。もう忘れたと思っていた感情、少なくとも自分にはそう言い聞かせていた。彼が戻ってきて以来、私は彼をちらちら見てしまう。心の片隅では、彼が私の心の中で特別な場所を占め続けることを知っていた。彼は私の初めての人であり、何より大切な親友だった。

彼が離れていた時間が、私を許す機会になって、恋人でなくとも親友に戻れることを願っていた。でも間違っていた、完全に。彼が私とジョンが一緒にいることをまだ怒っているのかどうか分からない。今、マッキーが情熱的にゆっくりと私にキスしながら、クリトリスを愛撫している。...