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171話

デイモン

くそっ、マクミランは上機嫌で酔っ払っていて、今やマッシモは彼との取引をしたくないんだ。彼を責めるわけじゃないが、俺はリカルドに彼の様子を見ておくよう頼んだのに。彼らのところに歩み寄ると、リカルドが最初に言ったのは「すみません、デイモンさん」だった。「今日は2人のクライアントを失うぞ、リカルド。彼はそれを理解しているのか？」「伝えましたよ、デイモンさん」「じゃあ彼をここから出せ。友人は彼との取引をしないだろう」マクミランは俺の言ったことの一部を聞いたに違いない。彼は大声で話し始め、指を指しながら「お前は自分が俺より上だと思ってるのか？お前がこの物が出回っている原因だ」と鼻を指さした。...