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218話

ジョン

昨夜の恐怖を覚えていない…撃たれたことも覚えていない。彼らの味と彼らの顔以外、何も思い出せない…まるで中毒者のような気分だった。それを渇望していた…だからこそ、彼らはその呪いにシンプルな名前を付けたのだろう、それが私の望むすべてだったから。私はいつも生で食べていたが、朝食にも昼食にも夕食にもそれを食べられただろう…

銀の爪で彼らの群れを引き裂き、その怒りは人間を不意打ちにする影たちにさえ恐怖をもたらした…父の不承認の表情…現場で縫合をしてくれる間、心配そうな母と養母の顔…

恐怖に満ちた目と血まみれの腕をした実の母の表情…誰も私に犯人を告げなかったが、それが私だと分かっていた…そして...