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200話

ハイディ

「ほら、これで魔法を使わなくても大丈夫だよ。俺は自然と地獄の炎を吐くから、もしフラグ・ノーがまだ探しているなら、彼が嗅ぐのは煙だけで、お前のことじゃない」彼は静かに言いながら、木の上に横たわった。「こっちにおいで。俺の毛皮と炎がお前を暖かく保つだろう、この火が燃え尽きた後もな。寒さは俺を殺せないし、お前も姿を変えた方がいいだろうが、そんな状況を心地よく思わないだろうな」

「それはちょっと…」私は彼に抱き上げられ、まるで子犬のように彼の胸の上に置かれながら言った。彼の毛皮は驚くほど柔らかかった。

「信頼してくださり感謝します、主人」彼は静かに言った。

「信頼しない理由なんてないわ...