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200話

私は突然エネルギーが湧いてきてベッドから起き上がった。

「準備できた?」彼は笑顔で尋ねたが、私はくすくす笑い、目に悪戯っぽい光を宿した。「今何を考えてるんだ」彼は困惑して唸った。

「信じてくれればいいの」私はささやき、魔法のように彼に目隠しをした。

「ママ、何してるの?」彼はぐずり、そんな筋肉質で強いアルファからの声としては面白い響きだった。

「しーっ」私はささやき、全身に軽いキスをして彼を焦らし始めた。

彼の耳、首、腰、そして鼻に、私の柔らかい唇から等しく愛を注いだ。

「ママぁ」彼は息を荒げた。私が彼の乳首に吸い付き、小さな突起を吸って軽く噛んだとき。

それから私は彼を横たわらせなが...