ローガン

65話

ーエモリーー

ローガンの朝の仕事と彼の友人たちとの出会いを乗り切ったけど、何とかうまくいった。もちろん、もっとうまくいく方法はあったと思うけど、災難を避けられただけでも満足できる。今日残っているのは、ローガンが私をパックの長老たちに紹介することだけ。私たちは家族に真実を明かすことやコーラのことについて彼らと話し合わなければならないけど、それさえ終われば、後は挨拶だけのはず。ローガンは彼らのことを、良いアドバイスをくれる優しいお年寄りだと思っているみたい。正直なところ、「優しくて年老いた」狼のシフターなんて想像しにくい。

シフターも他の人と同じように年を取るということを考えるべきだったわね。...