ローガン

100話

ローガンと私は、激しいセッションの至福の余韻に浸りながらベッドの上に横たわっている。技術的に言えば彼が勝ったんだろうけど、今はもうどうでもいい。彼が床から這い上がってベッドに入ってくると、しばらくは二人とも静かに横になっているだけ。胸と腹部に付いた...体液が冷たくなってきて、あまり心地よくない。でも、このままカバーの下に入るのも気持ち悪い。

ローガンが少し唸ってから私の太ももを軽く叩く。「俺がやるよ、ちょっと待っててくれ」彼が伸びをすると、頭の横の二頭筋が引き締まり、腹筋がくっきりと浮き出た後、一瞬力が抜けてぐったりする。彼が私を見つめる目に自己満足感を感じるが、私の体に残した彼の痕跡を見...