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第807章心臓病、末期疾患

セラフィナはダシールを見た。

彼女は微笑んで言った。「あなたがくれたケーキより、私が買ってきた朝食のほうが美味しいですね」

ダシールの顔が目に見えて曇った。

ナタリアは自分が食べたばかりのサンドイッチを見て言った。「これを買ってくださったのは、エヴァハートさんですか？」

「ええ」セラフィナは頷き、あっけらかんと言った。「モンゴメリーさんを買収するためです」

ナタリアは思わず笑ってしまった。「本当ですか？でもこのサンドイッチ、すごく美味しいです。大学時代、わざわざバスに乗ってこれを食べに行ってから授業に出たりしてたんですよ、友達と」

セラフィナは微笑むだけで、何も答えなかった。

ナタリアはとても...