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198話

私はそのすべてを楽しんだ。

体中が疲れ果て、深い眠りに落ちた。私が甘えると彼は眠らせてくれた。さもなければ彼はずっと続けていただろう。彼がコンドームを一箱も持ってきたなんて信じられなかった。私は彼に使用済みコンドームを部屋のゴミ箱に捨てないように厳しく言っておいた。父が部屋を掃除するときに見つけてほしくないからだ。父は自分で家事をするのが好きで、家政婦や手伝いを雇ったことがない。ゴミ箱に大量の使用済みコンドームがあるのを見たら心臓発作を起こすだろう。もし父に見られたら恥ずかしさで死にたくなる。二度と父の目を見ることができなくなるし、そんな日が来てほしくない。温もりに包まれて眠っていたが、次第に...