ライカン王子の子犬

60話

ヴァイオレット

カイランの視線が私の胸に落ち、しばらくそこに留まった時、私は急に自意識過剰になった。長い間、私は自分の胸が醜すぎる、大きすぎると思って恥ずかしく感じ、トリニティが誰も気にしないと言うまで隠そうとしていた。

今、彼からの反応がなかったので、不安になった。もしかしたら、彼は気にしているのかもしれない。

彼は何か言うつもりなのか？何かするつもりなのか？

突然、彼はニヤリと笑い、頭を振った。「お前にそんな一面があるなんて、パピー」

私が返事をする前に、彼に押し戻され、彼の歯が優しく硬くなった乳首を噛んだ。感じた刺すような感覚はすぐに快感の波に変わり、私の背中がベッドから弓なり...