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15話

夕暮れの最後の光の中、私とケイレブは小屋の中の服をあさり、ようやく二人にぴったりのズボンとシャツを見つけた。靴下もあったし、ケイレブ用のブーツも一足あった。残念ながら、小屋にあった安全靴は私には大きすぎるものばかりだった。私には膝丈のゴム長靴しか残されていなかった。

ズボンも私には長すぎたので、長靴の中に詰め込んだ。胸のところはきつかったものの、サイズの合うTシャツを見つけることができた。その上にフランネルのボタンダウンシャツを羽織った。

ケイレブも似たような格好だったが、彼のボタンダウンシャツは赤ではなく青だった。

夜が完全に訪れると、ケイレブと私は小屋の奥に移動した。ケイレブは毛布を...