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40話

「何を空想しているの？」ジョセフは不機嫌そうに言った。キャシーは今この瞬間、彼に感謝すべきだと思っていた。

「何でもないわ、ただ…ありがとう」キャシーは心から言った。

「ちゃんと感謝すべきだな。でも言葉だけじゃ安すぎる」ジョセフは冷やかした。

「じゃあ、元気になったら、バーベキューを作るわ。でも毎日は食べられないわよ」

「誰がバーベキュー好きだって？お前の料理の中でかろうじて食べられるのがそれだけだから食べているだけだ」ジョセフはイライラして遮った。

キャシーは笑いをこらえた。彼がなぜそんなに素直じゃないのか分からなかったが、感謝の気持ちを込めて頷いた。「そうね、私が悪いわ。反省する...