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1628話

ローラは冷たく無関心な笑顔の絵文字を送った。

デレクは厚かましくもテキストで送ってきた。「じゃあ、上がるよ、ベイビー」

ローラ:「誰が許したの?デレク、大人しくできないの?あなたはお酒をたくさん飲んだんだから、早く寝なさい」

デレク:「いや、眠れないんだ。君が真上で寝ていると思うだけでドキドキしてしまうよ」

ローラ:「呆れる」

どうやらデレクは彼女の部屋の真下の部屋で寝ているようだった。

デレク:「ねえ、上に行ってもいい?ただ抱きしめたいだけなんだ。明後日出張に行くし、帰ってきたらすごく忙しくなる。次にいつ会えるかわからないんだ」

ローラは少し驚いた:「どうして前に言わなかったの...